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アトピー肌にセラミドクリームは効果的?

アトピー肌にセラミドクリームがいいとされるのは本当です。

しかし勘違いしている人も多くいます。

なぜアトピー肌にセラミドクリームが注目されているのか?使い方を間違えると症状が悪化します。

敏感肌専門ブランド・セラミドクリーム

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なぜアトピー肌にはセラミドって言われるの?

アトピー肌がちょっとした刺激で荒れてしまう理由は、セラミドが少なくてバリア機能が極端に低下しているためです。

アトピー原因の一つに免疫の異常反応があります。ちょっとした刺激に過剰に肌が防御反応を起こしてしまい、それが皮膚の炎症を誘発して肌をグジュグジュにします。

バリア機能が低くなければ異常反応のきっかけを減らすことができます。だからセラミドが重要だと言われます。

実際にアトピー患者の肌を調べると、健常肌より明らかにセラミド量が少ないことが分かります。

セラミドは角質層に存在するため、セラミドクリームでセラミドを浸透させても肌にとって不自然ではありません。コラーゲンやヒアルロン酸は安全な保湿成分ですが、角質層に本来存在しないものです。アトピー肌の免疫過剰反応を避ける意味では避けたほうがいいでしょう。その点セラミドは自然で優れています。

セラミドでアトピーが治るの?

大きな勘違いがあります。

セラミドは薬ではありません。現状、アトピーを治す薬というのは見つかっていません。だからセラミドクリームでアトピーが治るということはありません。

一番危険な勘違いが、アトピー症状が出ている部分にセラミドクリームを塗ることです。赤くジュクジュクした部分に塗れるものは限られています。ステロイドくらいです。

セラミドクリームでアトピーが悪化したと言う人のは次のようなことが考えられます。

早く治そうとして荒れた部分に塗ってしまい、免疫反応が活性化してしまった。もしくは、使用したセラミドクリームに含まれる他の成分に免疫が反応してしまったのでしょう。

アトピー治療は原因と思われるものを潰していくのが鉄則です。アトピー肌にはセラミドが少ないのは確実であり、それを手軽に補えるセラミドクリームが活躍するのは間違いありません。ただ、それはアトピーを治す効果があるわけではありません。

アトピー原因は皮膚常在菌バランスの崩壊、免疫異常の2つがメインです。この2つの原因共に関連するのが、セラミド不足によるバリア機能低下、肌環境の悪化です。

アトピー肌は自力で増やせるはずのセラミドが十分に増やせない肌トラブルです。日常からセラミドクリームでスキンケアするのは間違いではないでしょう。しかしそれが治療ではないことはよく覚えておく必要があります。

どんなセラミドクリームが使えるの?

セラミド配合の化粧品は年々増えています。塗った直後の満足感があまり分からないため、以前まではセラミドは多く採用されていませんでした。

しかしセラミドが肌にいいという事実が広まり、各化粧品ブランドだけでなく、製薬メーカーも取り入れだしています。

ただそれに伴い問題も増えています。

セラミド配合とは書いてあるものの、名ばかりのものであまり配合されていないものがあります。またセラミド以外の配合成分が肌に合わないこともあり、それがセラミドのせいだと勘違いされるケースもあります。

このセラミドスキンケア化粧品なら大丈夫!と言えるものはありません。アトピー肌は免疫反応が過大になっており、あるアトピー肌の人が使えたものがある人は使えないことが当たり前です。

セラミドクリームを始め、セラミド配合化粧品を選ぶ際は、美容面は一切除いて選ぶべきです。まずは肌を健康にしてから。あれこれ使えない肌のうちは、何をしてもダメージにしかなりません。欲を出さず、セラミドを十分に補えるものを選びましょう。

セラミド種類は何がいいの?

セラミド種類はこちらで説明したとおりです。

セラミド種類

アトピー肌にとってどの種類がベストということはありません。しかし効率性、続けるための予算などを考えるとヒト型セラミドがいいでしょう。

皮膚科医が推奨、又はプロデュース、他にも製薬メーカーが採用しているのもヒト型です。

成分表にはセラミド2や、セラミドAPなど末尾に番号・記号がついています。これが一つの判断基準です。

どのブランド・メーカーが安心?

Q「敏感肌に使えますか?」 A「使えます」

というQ&Aは参考になりません。今はどこの化粧品ブランドも敏感肌も安心と訴求します。むしろ刺激があってはスキンケア用品としてはおかしいのですから当然です。

ただそれでも化粧品で肌が荒れる人がいます。その理由は成分内容だけではなく、精製、製品化の品質基準もあります。

特にアトピー肌になると何が刺激になるか分かりません。できるだけ要因を省いたブランドを選ぶしかありません。

敏感肌に使えるという訴求ブランドではなく、敏感肌専門ブランドのほうが安心です。こういったブランドは表向きにアピールしませんが、アトピー肌の人を意識しているからです。

敏感肌専門ブランドのセラミドクリーム

製薬会社のスキンケアブランドも候補です。

製薬会社のセラミドクリーム

製薬会社のスキンケア化粧品で肌荒れが起きるとなると、本業の製薬ブランドに傷がつきます。なので一般的な化粧品ブランドのような、華やかさや分かりやすい使い心地を求めず、薬の観点で化粧品を作ります。そのスタンスはアトピー肌の人にとっても安心でしょう。

同じ観点で皮膚科医が勧めるものも候補です。

皮膚科で医薬品としてのセラミドクリームは処方されませんが、皮膚科医が独自に販売するように、医療界でもセラミドは注目されています。

皮膚科医が化粧品開発に携わると、自ずと皮膚科学からセラミドが中心になります。

皮膚科医推奨・販売中のセラミドクリーム

そしてトライアル、試供品などで試すこと。同じアトピー肌の人が勧めているものだから自分にも合うとは限りません。アトピー肌は不確定事項が多いので思い込みで使い続けないようにしましょう。

クリームが一番?化粧水は?

ここでも触れましたが、セラミドは油溶性のため、テクスチャーが水から離れるほど多く配合できます。化粧水でも配合は可能ですが、クリームタイプのほうがジュクジュクに付着しないので安心です。

化粧水を使わないと不安という人が多くいますが問題ありません。

アトピー肌の人はセラミド量が少ないため、化粧水を使っても水分は肌が受け止めません。健常肌でも化粧水はあってもなくても実はほとんど変わりません。クリームタイプ一択で問題ありませんね。

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