ちょっと得するセラミドクリームの選び方

セラミドクリームは皮膚科も勧める優秀なスキンケアアイテムです。でも中には皮膚科医が見向きもしないようなセラミドクリームもあります

セラミド配合の文字だけで選ぶと「セラミドなんてダメだよ」と言いたくなってしまうでしょう。

どんなセラミドクリームを選ぶべき?

セラミドには「種類」「浸透性」の2つの質が重要です。

このどちらかでも劣っているセラミドは、セラミド本来の良さが肌に届きません。つまり肌に塗っても本当の目的が果たせないということ。

だから種類と浸透性については外せません。

その上で、「肌質」「皮脂量」を踏まえて選び、最後に「エイジングケアなどの付加機能」「テクスチャーの好み」で判断してください。

敏感肌 オーガニック・自然派 皮膚科医推奨 体も使用可能 製薬会社ブランド

どのセラミド種類配合を選ぶべき?

セラミド種類はいろいろありますが、間違いないのはヒト型・天然型の表記があるものです。

見分け方は簡単。その表記有無か、成分表に「セラミド2」「セラミドAP」といったように、末尾に数字化アルファベット(2~3文字)が記載されているものです。

他にも天然、類似などありますが、ヒト型・天然型が一番肌なじみがよく、保水力に優れています。皮膚科が採用するセラミドクリームもこのタイプを採用しています。

セラミドの種類と違いってあるの?

数字・アルファベットのタイプの違いについては、一般的にほとんど気にする必要はありません。

一番メジャーなのがセラミド2(NSかNG)、セラミド1(EOP)、セラミド3(NP)、セラミド6Ⅱ(AP)の4種類。特に2は人の肌にあるセラミド種類で最も比率が多く、保水の要になっています。

その他セラミドも多数ありますが、基本的にこのどれかが採用されていることがほとんど。なので数字・アルファベットについてほとんど気にする必要はありません。

肌に浸透しやすいセラミドってあるの?

セラミドはヒアルロン酸やコラーゲンより遥かに肌(角質層)に浸透しやすい保湿成分です。

これは肌への異物侵入を防ぐバリア機能が、主にセラミドによって機能しているからです。セラミドは異物ではなくてバリア機能を高める仲間。だからヒアルロン酸等より浸透しやすいメリットがあります。

一般的な状態より、ナノ化など構造を変化させたほうがより浸透しやすくなりますが、これはあまりこだわっても大差ありません。

ナノ化となっていれば、まあさらにいいかな?ぐらいで考えておけばいいでしょう。

セラミド配合量、濃度が高いクリームの見分け方は?

セラミドはある程度配合量がないと意味がありません。しかしそれを見分ける方法はありません。

ただ目安はあります。

例えば成分配合表の順番です。成分配合表は比率が高い成分ほど先頭に書くルールがあります。だからセラミドの表記が前の方にあるとより高い配合濃度と推測されます。

ただこれも本当に目安。セラミドクリームによってセラミド以外の配合成分は違うため、各成分の比率自体でセラミドの表記が前に行ったり後ろに行ったりします。だいたい半分より明らかに前のほうであればほぼ問題ないと考えていいでしょうね。

あとは各ブランドの技術です。

例えば化粧品ブランドとしてはかなり後発新興の富士フィルム。アスタリフトのセラミドクリーム(ジェリー)が人気ですが、メーカーがかなり濃度に自信を持っています。

フィルム製作においても素材・成分の安定化は技術課題であり、その技術が肌にも応用できます。セラミドはなかなか濃度を高く配合するのが難しい成分ですが、富士フィルムはフィルムで培った技術があったおかげで、昔から化粧品を研究しているブランドより多くのセラミドを配合することができています。ジェリータイプなのもその影響です。

ナノ化などの浸透技術において実力があるブランドは、つまりそれだけクリーム内に多くのセラミドを配合できるということになります。

肌質によって買うべきセラミドクリームは違うの?

セラミドクリームは皮膚科でも販売されるほど優れたアイテムです。だから肌質はそれほど考慮することはありません。

ただ各製品によって特徴、癖があるため、それを事前に想定しておくとより使いやすいでしょう。

例えば皮脂量の違い。

女性は若い間はインナードライで皮脂分泌量が多い人も目立ちます。こんな人はセラミドクリームを塗ると重く感じてしまうことも。

それなら富士フィルムのようなジェリータイプ。もしくは直接セラミドを含まないものの、セラミドを増やす作用のあるライスパワーエキスNo.11配合クリームがピッタリ。どちらもあっさりとしていて、つけた後にクリームを塗ったような感覚がほとんどありません。

逆に40代前後から女性は皮脂量がガクンと低下します。こんな人は皮脂を補うオイル分が豊富な、リッチなテクスチャーのセラミドクリームが合います。皮脂も肌バリア機能の重要な要です。

あとは敏感肌かどうか?という点。

単純にセラミドを配合しましたよ~!というノリのクリームは肌に合わないことがあるかもしれません。なぜなら他の成分があれこれ入りすぎているからです。

敏感肌専門ブランドや皮膚科医推奨のものなら安心です。これらは一時的なパッチテストだけでなく、長期間に渡る肌影響もテストしているからです。

定番で選ぶならこれ

敏感肌専門ブランド
ディセンシア アヤナス

敏感肌専門ブランドなのにエイジングケアができる他にはないセラミドブランド。荒れ気味の肌に塗りましたが確かに刺激感は感じません。

最も保水力に貢献するセラミド2が主体。これに特許技術のヴァイタサイクルヴェールがバリア機能を強化。ワセリンのようなベタつき、テカリなく、同等のバリア機能を発揮します。

コラーゲン生成、糖化についてもケア。敏感肌専門ブランドだけに目元に塗るときも安心。これ1つでアイクリーム効果もあり、迷ったらとりあえずという選択肢にも

敏感肌専門ブランド
ディセンシア つつむ

アヤナスより肌を守ることに特化したライン。名前の通り、本当に肌が包まれている安心感があります。刺激感の無さはピカイチ。これが肌に合わなければ他にある?というくらい、肌に付けたときに違和感がありません。

一度塗れば半日以上しっかりと肌に潤いがキープされ、明らかにモッチリとした感覚に。ピリピリ、カサカサして気になっていた自分の肌が別の肌になったような感覚を覚えます。

超あっさりテクスチャー
富士フィルム アスタリフト

トライアルではパウチで試せます。ジェリータイプで導入美容液としてラインナップされていますが、セラミド配合量ではNo.1です。非常にあっさりとしていてベタつきゼロ。男性にもリピーターがいます。

ビタミンCやEの100倍クラスのアスタキサンチンを配合。セラミドの高い保水力に加えて、ストレスや刺激にさらされる肌を強力にガード。もうこれ以上は年相応と見られるのは嫌!という人は取り入れるべきセラミドクリーム(ジェリー)です

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る