ちょっと得するセラミドクリームの選び方

セラミド配合ならなんでもいいわけじゃありません。

よく見れば結構違います。自分の肌質、目的に合うものを使うとセラミドクリームが本当に手放せなくなります。

10種類以上試し調べた結果に基いています。一般的に言われていることと違うことも含まれますが、確信したことなのでぜひ参考にしてください。

宣伝、広告の雰囲気だけで選ぶと、セラミドクリームの本当の良さに気づかないでしょう

選ぶポイントは、

  • 自分の肌質
  • 油分量
  • テクスチャーの好み

この3点をベースに、

  • セラミドの質
  • 浸透技術
  • 付加機能

この3点でより重視したい、興味があるものを選択。あなたの肌に合い、満足できるセラミドクリームが手に入ります。

セラミドクリームはどんな肌質でも使えるの?

セラミドクリームはセラミド非配合のクリームより肌質を問いません。

セラミド自体が元々肌にある成分なので、肌に付けても邪魔にならないからです。

逆にヒアルロン酸やコラーゲン主体のものは、肌質によっては邪魔となり肌トラブルを起こす確率が増えます。特にオイリー肌は注意です。

オイリー肌、混合肌、インナードライでも大丈夫なの?

皮脂が多い肌質の場合はセラミドクリームであっても合うものが限られます。

セラミドを中心に配合したクリームなら問題ありません。しかし、肌に皮膜をしっかり作る成分が多く配合されているクリームは合いません。

ヒアルロン酸は問題になることは滅多にありませんが、使ったあとにパリッとしたような薄いハリ感を感じるものは良くありません。配合量にもよりますが、スーパーヒアルロン酸やリピジュア、エイジングケアクリームに多いハリ感を出すポリマー系に注意が必要です。

これらが過剰な皮脂をふさいでしまい、毛穴に貯まりやすくなりニキビ、角栓の増加になることがあります。

セラミドクリームの油分は関係ありません。セラミドクリームで皮脂系の肌トラブルが起きる場合、セラミド以外の密閉性成分が疑われます。

セラミドクリームはベタつかない?テカらない?

セラミドクリームはベタつきがあまりないのが特徴です。そのためテカりにくくもあります。

セラミドは肌の表面ではなく、角質層に浸透して維持されます。一歩裏側から肌に潤いを与え続けるため、指で触った時に直接セラミドが触れづらいためベタつきを感じにくくなっています。

一般的な保湿クリームのように、使ってすぐの「潤い感」、「塗った感」がほとんどありません。そのため効果がないとその場でセラミドクリームを辞めてしまう人もいるくらいです。逆に言うとそれだけ使い心地がいいという証拠です。

ただ、初めてセラミドクリームを使い始めた人は、そのモチモチした仕上がりをベタつきと勘違いすることもあります。

セラミドの高い水分維持が深い透明感をもたらします。これが使い始めに皮脂と混ざり光沢が増して見えることがあります。ただこれはテカりではなくて使い始め独特の症状です。もし乾燥による皮脂バランスの乱れであるなら、しばらくするとそのテカりっぽさは消え、健康的な明るさだけになります。

どうしても軽いタイプがいい人はライスパワーエキスNo.11がおすすめです。

ライスパワーエキスNo.11は医薬部外品。それ自体にセラミド効果はありませんが、肌のセラミドを増加させる作用があります。非常にマイルドで軽いつけ心地が特徴です。即効性では劣りますが、長期的にはこちらが優れています。

やっぱりクリームが一番?ゲルは?

セラミドは水分と油分の両性を持っています。この性質の場合、油分が多いほうが安定して多く配合できます。

スキンケア化粧品ではテクスチャーが水に近いほど油分が少なくなります。だからクリームが一番セラミドを多く配合できます。

ではゲルタイプはどうなのか?

というと、一般的にゲルタイプはクリームが苦手な人のためのテクスチャーとして販売されています。ゲルタイプは油分がクリームより少ないため一般的にはセラミド配合量は落ちます。

しかしスキンケア化粧品に新規参入したFUJIFILMの研究結果によると違う結果が出ています。

同社が販売し人気を博しているセラミド化粧品はかなり水分感が多いジェリー(ゲル)タイプです。使い心地のためではなく、セラミドをより多く配合するためにたどり着いたテクスチャーです。このことから、ゲルタイプだからクリームタイプより劣るということはありません。

セラミドに違いはあるの?

セラミドはまだまだ研究が発展途上段階です。現時点ではっきりしている種類は以下のとおりです。

非ヒト型

人のセラミドとは違う型のため、肌に塗ってもすぐにセラミドとしての効果を発揮しません。

角質内にある酵素により糖が分離され人のセラミドの形として機能します。ワンテンポ遅れる感じで効果を発揮します。

類似型

セラミドに似ている構造、性質

天然植物型

こんにゃく、米、トウモロコシ、ミルクなどから抽出した天然のセラミド

天然動物型

主に馬の脊髄から抽出

ヒト型

人のセラミドと同じ構造のため、角質層に浸透してすぐにセラミドとしての効果を発揮します。

合成型

主に植物セラミドを原料として、人工的に糖を分離させ人のセラミド構造にしたもの。

天然型

主に米、大豆などの発酵物から抽出。

どのセラミドがいいの?どれを選ぶべき?

一般的にヒト型が推奨されます。

しかし非ヒト型でも、馬由来の天然セラミドは良い結果が多く愛用者も多くいます。ただコストがかかるためあまり出回っていません。

品質、即効性、価格などのバランスを考えると、やはりヒト型のセラミドが推奨されます。

また、単純にセラミド配合のものより、セラミドの並びを強化するアシルセラミド配合のものがより優れています。

特に乾燥肌、アトピー肌など肌質が弱い人はセラミドの並びが弱く、セラミドを補っても崩れてしまい維持しにくいデメリットがあります。

アシルセラミドはその脆さを繋いでくれる役割があります。もしセラミドクリームでいまいち?と感じたらアシルセラミド配合のものを選んで見るのもいいでしょう。

セラミドはお肌にちゃんと浸透するの?弾かれない?

セラミドはとても浸透しやすいのが特徴です。セラミドが元々ある角質層に届けるだけなので弾かれません。

しかし、セラミドであっても100%そのまま浸透しません。セラミドが大量に配合されたクリームであっても、その一部が使われていないこともあります。

そこで重要なのが浸透技術です。

主にナノ化技術が用いられます。より小さくして浸透性を高めたものです。

ナノ化されているかどうかは成分配合表では分かりません。メーカーは通常そのことを書いてあります。

またライスパワーエキスNo.11は浸透性を気にしなくてもいいので選びやすいですね。

元々は医薬品として研究開発された成分。浸透性はバッチリでベタつきが全くありません。

セラミド以外に配合されたほうがいい成分はある?

肌はセラミドだけで大きく変わります。しかし、既に受けたダメージは残ったままです。このダメージからいち早く回復するために活躍する成分が魅力的です。

肌老化は主に紫外線や物理的な刺激による酸化により起きます。酸化に強い成分を取り入れることで、セラミドにない優れた美肌作用を取り入れることができます。

アスタキサンチン、リコピン、ビタミンCは酸化に強い成分として有名です。ただどれも浸透性が悪いため、セラミドで浸透技術が確かなブランドが望まれます。

またコラーゲン生成に関わるレチノール、ターンオーバーを支えるFGFやIGFといった成長因子(グロースファクター)も注目です。

質と浸透技術に優れたセラミドクリーム(ゲル)

質、浸透技術ともにNo.1
富士フィルム アスタリフト

セラミド種類、浸透技術が優れているジェリータイプです。赤色の元になっている酸化に強い成分がダメージを受けた肌をいち早くケア。強力なエイジングケアもできる万能セラミドクリーム(ジェリー)です。

ジェリータイプながらセラミド量が多く、オイリー肌、超乾燥肌など肌質を問いません。ベタつき、テカリもなくスーッと入っていく感覚は慣れていないと物足りなさを感じます。しかしそれが優れているセラミドクリームの特徴です。

通常サイズに加えて大容量サイズも販売。つまりリピーターが多い証拠というのもポイント。

セラミド種類・テクスチャー ヒト型ナノセラミド・ジェリー(ゲルよりみずみずしい)
付加機能 アスタキサンチン・リコピン・コラーゲン

敏感肌専門ブランド
ディセンシア アヤナス

敏感肌専門ブランドのセラミドクリーム。敏感肌専門ながら積極的にエイジングケアできる内容で人気です。

ただセラミドを補うだけでなく、ディセンシア特許技術によりバリア機能を補完します。外に出ただけで肌がピリピリしたり、エアコンの効いた部屋で乾燥を強く感じるのが和らぎます。

コラーゲン生成に関わる成分の代表格であるレチノールは敏感肌には使えません。アヤナスはレチノールに代わるオリジナル成分を配合。さらに老化、茶色くなる糖化現象もケア。セラミドの実感に加え、弱り切った肌でも自信が持てる内容です。

セラミド種類・テクスチャー ヒト型ナノセラミド・クリーム(あっさり)
付加機能 コラーゲン・糖化

アトピー肌も愛用
ライスパワーショップ アトピスマイル

TV朝日、NHKでも特集された医薬品クリームです。セラミドを増やすライスパワーエキスNo.11配合。ベタつきがなくて化粧水も不要な万能クリームです。

アトピー肌や肌荒れに悩む人も安心して使えるように配慮されています。アレルギー性の成分を排除しているから、合わない肌質を探すほうが困難なほど。顔はもちろん全身に使用可能。非常に少量で伸びて経済的、かつ見た目に影響がありません。

セラミド種類・テクスチャー ライスパワーエキスNo.11・クリーム(あっさり)
付加機能 アレルゲン排除
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